ニイハオ!
早朝まで降っていた雨も上がり、天寿園の木々が キラキラ煌めく中
佐藤佳代子師範による勉強会が行われました。
「今年の夏は 酷暑で大変でしたが皆さん元気でお会いできて嬉しいです。」
と、進行役の糸賀先生から ごあいさつがありました。
立禅・甩手を丁寧にご指導頂きました。
立禅→正面から見た正中線は整っていますが、横から見たも姿勢も意識しま
しょう。
(うなじを伸ばす・下腹を引き上げる・クワを緩める)
呼吸と共に膨らむ・緩むを白鳥をイメージして分かりやすい動きで体感
しました。
甩手→体の軸を整え 軸を意識して腰をまわしましょう。
第五段錦 揺頭擺尾 去心火
・後ろからクワを人差し指で下に押して 緩める。
09式 単鞭 ・10式 雲手
体の軸を意識して クワを緩めること 手だけ、足だけで動く事はない。
最後に佳代子師範による演舞を皆さんで拝見させて頂きました。
一つ一つの動きがとても丁寧で 身体の隅々まで気がこもった演舞を拝見して
改めて謙虚に勉強し 自分自身と素直に向き合う大切さを 感じました。
楽しかったです 有難うございました。 謝謝
2018年6月3日(日) 於胎内市総合体育館 ぷれすぽ胎内
第二回新潟県支部太極拳交流会
朝から青空が広がる気持ちのいいお天気の中、胎内市総合体育館で、第二回新潟県支部太極拳交流会が開かれました。主催は胎内市同好会の皆さん。
この日は、村上・新発田・新潟からも多くの楊名時太極拳の愛好者が集まり気持ちよく太極拳の演舞を行いました。
自分の健康のために、休んでもいいからやめずに長く続けることを目標にこれからも太極拳を楽しんでいきたいと心に誓った一日でした。
2018年 3月24日(土) 於 天寿園
佐藤佳代子先生の特別勉強会
天寿園の雪囲いもすっかり外され、昨日までの寒さが一転して青空が広がり
佳代子先生が春を連れて来て下さったかのような 暖かな日になりまた。 今回は教室担当者の先生を中心とした勉強会で、いつにも増して熱のこもった勉強会となりました。
次回の勉強会は8月26日(日)奥伝以上の方が対象です。
人様の姿勢(身)を借りて自分の
姿勢や気付かないくせなどを確認
して行きましょう。
今井治先生(94才)のすっくと立っている立ち姿・椅子に座った姿
(通し稽古終わり、なにげに休んでいる様子を写させて頂いたそうです)
この姿こそ楊名時太極拳の誇りであり、要諦が全部体に染み込んでいくいる
姿勢です。
11式単鞭~15式転身左蹬脚
重心移動・軸の乗せ方・タイミングなど難しい所です。
ゆるむ太極拳を覚えて行きましょう。
最後に自分の太極拳が稽古要諦に近づいていくには 毎日太極拳を行う事が
大切だそうです。
今井治先生のような素晴らしい姿勢そして生き方を、受け継いで行ける様に
努力しなければと 改めて思う勉強会でした。
佳代子先生 ありがとうございました。
2018年3月18日(日) 於 サンワーク新発田
研修リーダー佐藤夕子先生の報告会
心配していた雪もすっかり解け 升潟の白鳥も北帰行の途に着いた様で
残念ながら見ることが出来ませんでした。
寺尾支部長のご挨拶の後 佐藤先生の指導の下参加者33名全員で八段錦
(前半)と太極拳を行いました。
太極拳後 寺尾支部長から気付いた事をお話頂きました。
・新潟県支部のレベルは高く 変なことをしている人はいずまとまっている。
・非常に上手い人と上手い人の違いを話します。
①動きはより中心部に近い所から動きが始まっている意識を持つこと。
②左右、上下の動きが連動しているか否か。
③動きが ちぎれずに鎖のように連なっているか。
④小手先で動かず、肘から(腰から)動き出すと美しい。
育成講座の報告と感想
楊名時太極拳の心と技を正しく検証して行く為の研修です。
・挨拶は「ニイハオ」「謝謝」「再見」を心を込めて行いましょう。
・立禅・甩手をセットとして行う。
・八段錦の説明は第を付ける。
*生徒さんに分かってもらうには、何度も話さないと伝わらないので繰り返し
話す必要があると思った。
(百人に対して伝える回数が一回だと一人にしか伝わらない。)
*心を込めて舞う事が大切と言う事を、橋口先生の舞を見て感じた。
(佐藤先生が感銘を受けた言葉)
あなたに何も出来る事はないんですよ。
あなたにただ会いに来ているんですよ。
生徒さんに寄り添うだけでいいんだよ。
指導者の誰もが思い当たる様な、心配や不安から心を解き放ってくれる
心に響く言葉を聞かせて頂きまして ありがとうございました。